世界を恒常的に支配する法則
『クソったれな日だってあるさ』。ああ、山ほどな
それでも笑って生きましょう。今日はまだ『最悪』なんかじゃないんだから
・すばらしいアイデアほど消えやすく、馬鹿げたものほど残りやすい
・論理的、確率的、科学的に考えて成功率が50%であるとき、それを『あなた』が失敗する確率は90%以上
・雨というものは必ず次のような場合に降る
(あなたがそうでないなら、あなたの身近な人の誰かがそうである)
1、明日は楽しみにしていたプールの日だ(デートの日、旅行の日などでもいい)
2、よし、晴れているし洗車でもするか(ピクニック、ランニング、散歩などでもいい)
3、クリーニングから返ってきたばかりのお気に入りのスーツで出かけようとする時
しかし、雨が降って欲しくてそれらをする時は絶対に降らない
・詳しく調べようとすればするほど、それは姿を複雑にする
・調査すればするほど、何にでも当てはまるようになっていく
・徹夜して苦労して調べ上げたことは、実はみんな知っていることだった
・理論とは『間違った答え』を自信を持って導き出すための道具である
・人生における楽しいこととは、不健康であるか、反道徳的であるか、さもなくば違法行為である
・落下するものはそれ自身がもっともダメージを受けやすい角度になろうとする
・落下した時の壊れやすさはそれ自身の価値に比例する
・『あっ』などと思ったときには『もう遅い』
・『うまくいっている』とは『まだ失敗していない状態である』という意味である
・ある問題の解決策にはまた新たなる問題点を生じる危険性がある
・『危険性がある』ということはつまり必ず問題が発生するということである
・馬鹿にでも使えるように作っても、馬鹿しか使わない
・デザイナーの仕事とは、技術者を悩ませることと修理屋の仕事を不可能にすることである
・その道のプロフェッショナルによって『それ』は考案され、作られ、生み出される。そしてそれはそれを理解しないド素人によって使われ、運用され、壊され、品評される
・プログラムは思ったとおりに動くのではない。作ったとおりに動くのだ
・コンピューターは20人の人間が20年かけて犯す間違いを2秒でやってのける
・専門家とはより細かな範囲について詳しく知っており、最終的にあらゆることについて完璧に何も知らない人のことを言う
・金で愛を買うことは出来ない。しかし大いに優位な立場になれる
・上手く行きすぎてるんじゃないかと思ったら、多分そうだ
・夫が妻に話を聞いてほしいとき、彼女は聞く耳をもたない
・夫が妻に聞いてほしくないとき、彼女は一身に聞き耳を立てる
・恋愛において男性は女性に勝ってならない。もしも勝ったと思っても、それは思うだけにしておくべきである
・男性が女性に求める魅力とは、えてして女性がもっとも失いやすいものである
・愛とは、理性に対する想像力の勝利である(妄想力とも)
・愛とは至高の幸福であり、最高の友であり、最悪の敵である
・法律というのは、蜘蛛の巣のようなものだ。弱く貧しい者は捕まり、強く富める者は壊すことが出来る
・全ての問題は、より大きな問題とだけ交換することが出来る
・もしも今クソったれなことが手元に無いなら、それは今コソコソと力を蓄え、そのうち取り返しがつかない形で現れるつもりだ
・リスクマネジメントに対する第一の幻想は、それが存在するということである